40歳になってから気にするべき体脂肪と減らしてくれる食事

年齢ととも体の脂肪って気になってきますよね。

歳をとるにつれて「代謝」が悪くなっているので必然的に体脂肪も着きやすくなってきます。

代謝が落ちていくと脂肪を燃やす力も減り、体脂肪が増え続け、自然に太っていくということに。

なので今回は、代謝が落ちてしまい体脂肪がドンドン着いていく40代から気にするべき体脂肪と減らしてくれる食事について解説していきます。

気にするべきは体重よりも体脂肪

みなさんは体重について常にチェックしているかもしれませんが体脂肪率もチェックできていますか？

実を言うとダイエット的にも健康的な観点からも、体重より体脂肪を気にする方がよいのです。

何故なら体重が平均値である場合、見た目的には標準的な体型に見えますよね？

しかし40代からは見た目以上に体脂肪が多い人が沢山います。

体脂肪が多いと、生活習慣病のリスクも増え、見た目的に太っておらずとも体のあちこちはブヨブヨ感があり、なぜか引き締まってない体になっているのです。

体重などと一緒に体脂肪率を計れる器具などがあれば、自分の体脂肪が標準かどうかすぐにでもチェックしてみるべきです。

標準とされる体脂肪率は40歳から59歳の場合…

・男性は18%～22%

・女性は29%～35%

とされています。

体重が標準値であろうとも体脂肪率が標準値を超えてしまっていたらダイエットが必要なのです。

ちなみに体脂肪にも皮下脂肪と内臓脂肪という2種類があります。

下では食事で体脂肪を減らす方法を紹介していますが特にどちらを減らすという訳ではありません。
何故なら、どっちかだけを減らすなんて器用なことはできませんから。

ただ皮下脂肪よりも内臓脂肪の方が落ちやすいという性質があるにはあります。

体脂肪を減らすとなると、大変そう…と思われるかもしれませんが、体脂肪は食事を改善することで、みるみる減っていきます。

ということは、普段あまり気にしていない日々の食事がいかに高カロリー、高コレステロール、高糖質、高脂肪かということなのです。

例えば外食といえば、そば、うどん、ラーメンなどの麺類、
カツ丼、天丼や牛丼などの丼もの、
ピザ、パスタ、カレーライスなどの洋食、
お弁当は揚げ物中心のおかずと白米ご飯や麺類などなど…。

聞くだけでお腹も空いてきますが外食は必然的に高カロリー、高コレステロール、高糖質、高脂肪の食事になりがち。

では、体脂肪を減らす食事とは何なのでしょうか？

体脂肪を減らすのに効果的な食品はズバリ植物性食品。

植物性食品とは…

・野菜
・果物、
・豆類、
・海藻類、
・穀類
・種子類、
・キノコ類などなど。

これらの植物性食品は、低カロリー、低脂肪、低コレステロール、低糖質であるにもかかわらず、ダイエットに欠かせない食物繊維が豊富。

他にもビタミン、ミネラル、酵素、タンパク質など人間の体に必要な栄養素をバランス良く含んでいる頼もしい存在。

つまり植物性食品ならたくさん食べても体脂肪に変わることはありません。
なおかつ体内に蓄積された脂肪を燃焼させる働きもあります。

ここで重要なポイントは、植物性食品でなるべくお腹を満たすこと。

今までは、サラダといっても、付け合わせとして小鉢に入った野菜をちょっと食べて、白米や肉魚系の料理などでお腹を満たしていたと思います。

これからは生野菜のサラダを大きなサラダボウルなどに入れて食べることをオススメします。

朝ごはんがトーストや卵料理、コーヒーなどだった人は、新鮮なフルーツだけを沢山食べてみてください。

このような食事に変えることが出来たら、今まで高カロリー、高コレステロール、高糖質、高脂肪の食事をしていた方であるほど、劇的に体脂肪が減っていくはずです。

なお、ごはんやパンなどは米や小麦という穀類に入り、植物性の食物から作られてますが糖質が多い炭水化物なので極力避けましょう。

40歳からは体重よりもむしろ体脂肪を気にするべきということがわかっていただけたでしょうか。

食事を意識的に変えると必ず体脂肪も減っていくはずなのでぜひ実践してみてください。